原油価格下落の恩恵

kurohey

2008年09月14日 21:55

今日の新聞で原油価格の記事を読んでいると、原油価格が下がったからと言って
価格への転嫁は、まだまだ先になると残念そうに書いていました。

消費者としては、確かに残念ですね。

記事の中での、『食品大手関係者は、「企業努力は限界に達しており、
価格への転嫁はこれから。」と話す。』 とのコメントもよく理解できます。
値下げに踏み切るためには企業の収益が確保できる環境になる必要がありますが
まだそのレベルではないと言うことですね。
でも収益の改善にはなっているはずなので、投資家としては少し喜んでもよいと思います。
株価への反映もまだまだ掛かりそうですが、新聞やニュースで

「日本企業各社、相次いで業績を上方修正!」

なんて日が少し近づいたのかも知れません。

このブログを読んでいる方には、消費者であると同時に投資家である方が多いと思います。
原油価格下落の恩恵を消費者として実感できる頃には、投資家として十分に
その恩恵を実感できているのではないでしょうかね?

最近ではいろんな記事で一つの事象が『がっかりするような書き方』になっています。
でも良い面も必ずあるはずですから、経済ニュースの読み方を少し変えてみると
明るい未来が見えてくると思いませんか?

ではでは~ 『^¥^』 

関連記事