マネードクターの無知ほど怖いものはない

こんにちは、マネードクターの黒瀬英夫です。

今日も大切な人への「クリスマスプレゼント推薦本！」のご紹介です。
三冊目の本は、お父さん、お母さん、そして学校の先生にプレゼント
したい一冊です。



椋鳩十氏は、私が小学校の時に夢中になった作家です。
私が記憶しているのは「月の輪グマ」などの動物の物語ですが、今回
お奨めしているのは、「よい本をひろめる会」主催の彼の講演をもとに
編集した講演録です。

私たちがどうやって子供の才能にふたをしてしまっているのか？など
頭の痛い話を面白おかしくお話しされています。

そして、こんなことを書いている一節があります。

「人間ていうやつは、人間の数ほど才能にも個性があるんです。そう
して、どんな人間でも、必ず何かを持っておる。」

中略

「そうして、このそれぞれの人間が持っている才能と言うのはね、多
くの場合、ずうっと心の奥に入ってるんですよ。」

このずうっと奥の方に入ってしまった才能を引き出すには何かが必要。

その何かとは、〇〇です。


本当に素敵なことが書いてあります。
子育て中のお母さんに、特に初めて子供を授かった新米ママさんに
是非読んでいただきたいです。

もちろんお父さんも読んでくださいね。

ご家族やお友達で新しくお母さんになられた方がいれば、是非プレ
ゼントしてあげてください。
出産祝いに行くなら、ついでにこの本も一緒にプレゼントしましょう。
たった８９３円で新しい命の才能が守られます。

それから、学校の先生もぜひ読んでください。
教育において本当に大切なことが書いてある本です。

できれば、ＰＴＡのお母さんたちと一緒に毎年読んでいただきたい
一冊です。きっと素敵な学校が増えると思います。


私が椋鳩十さんの著書と初めて出会ったのが、小学校４年生の夏休み。
それまで全然本を読まなかった私が、次々と本を読むようになったのが
椋鳩十さんの動物の物語です。

そして、今度は小学校４年生の子を持つ父として、また彼の著書に出会
いました。次は親のとして大切なことを教えてくれる本でした。

残念ながら、我が子の心の扉をすでに閉じかけてしまっているように感
じています。でも、今から少しずつでも心の扉を開いてあげて、心の奥
底に潜んでいる才能の芽が出てくるのを楽しんでいきたいと思います。

そんな不思議な縁を感じる椋鳩十氏の「感動は心の扉をひらく」
クリスマスよりも出産祝いの方が良いかも知れませんね。（笑）

ではでは～　『＾￥＾』

マネードクター黒瀬英夫