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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2011年07月04日

保険は変化に弱い

こんにちは、マネードクターの黒瀬英夫です。


今朝、書類の山を整理していると「おもいで新聞」なるものが出てきた。日本生命の営業員が持って来たものです。


私に保険の勧誘に来るなんて、なんて勇気のある人だ!(笑)


この「おもいで新聞」は、私や家族の生まれた年のことが書いてあります。流行したことや話題の本、そして物価のことが書いてあります。


私が生まれたのは1970年、長男が生まれたのが2000年。

私が生まれた1970年に食パン一斤50円!

長男が生まれた2000年には、食パン一斤169円!!

何と3倍以上になっていますね。

映画館入場料は、私が生まれた1970年は700円、長男が生まれた2000年には1800円。今も1800円ですよね。

銭湯の入浴料は、私が生まれた1970年は38円、長男が生まれた2000年には400円です。


さて、私が生まれてから長男が生まれるまで30年経っています。30年でこれだけ物価が変わるのです。


もし、あなたが老後の資金を考えるなら、30年先の物価も考える必要がありますね。


私が生まれた年と長男が生まれた年の物価の差が仮に3倍だとしたら、30年後の貯蓄の評価は1/3程度で評価しないといけません。


あなたが1000万円貯めても、333万円程度の価値しかないと予測する必要があります。つまり、今加入している保険の価値も1/3程度になると・・・^^;


私の祖父は昭和20年に養老保険に入りました。

満期は30年後の昭和50年。満期金は3,000円。


間違いじゃないんですよ! 3千円です!!


世の変化に対応しない保険で長期の契約を結ぶと、こういうことも考えられます。養老保険や終身保険には、こんなリスクがあることも理解のうえで契約してくださいね。


私は養老保険にも終身保険にも絶対入りませんけどね。
ではでは~ 『^¥^』  


Posted by kurohey at 09:30Comments(0)保険