2011年07月25日
心理学を利用して保険を売る悪魔
こんにちは、マネードクターの黒瀬英夫です。
以前、ある保険会社の方から営業に関するテクニックとして、「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」の紹介メールが届きました。
このメールがとっても愉快じゃないのです。(笑)
なんせサブタイトルに「~断る自由を奪う~」なんて入っているんです。こんな人から保険に入ると、断る自由を奪われて要らない保険に入らされてしまいます。
「フット・イン・ザ・ドア」というテクニックは、一度小さな要求を受け入れると次の要求も受け入れられやすいと言う心理を利用することらしい。
メールの最後に例えがあるのですが、ガンに関するアンケートに答えてもらってからガン保険の提案をするとか、保険の無料診断をしてから保険の提案をするとかそう言うことらしい。
まあ、セールスにはステップも必要だし、恋愛でも消費でも人には受け入れる段階というものが必要です。
ただ、これを「~断る自由を奪う~」と考える人は愉快じゃない人だと思います。恐らく貢献するという感覚は微塵も無いのでしょう。実際、コマーシャルにばかりお金を掛けて、商品自体は二流三流という商品ばかりの会社です。
この手の会社は必ずお客様を「ターゲット」と呼んでいます。つまり的にしている訳ですね。弓矢、鉄砲を持ってあなたを追い回しているのですから、あなたは一生懸命逃げてくださいね。
どうしても目の前に現れてしまったら、「うんこ召しあがれ」と丁寧にお伝えして、しっかり断った方が良いかと思います。
私の知っている良いFPさんは「断る自由を奪う」などとは考えませんし、そんな必要もありません。先ず、良い商品を提案していますから、そんな必要はないのです。ただ、知識が乏しいと良い商品だと理解することが難しいので、先にセミナーなどを開いて知識を提供しています。
これは「断る自由を奪う」のではなく、上のステージに上がるために階段を用意しているだけなのです。
この階段を上がるか上がらないかは本人が決めれば良いし、上のステージが本当に良いものなら、この階段を降りる人はいませんよね?
たまには階段を降りる人がいても、それはご家族やお友達に教えに戻っているだけです。この階段の先には落とし穴なんか無かったから、安心して上がってきていいよ!って伝えて来てくれます。
こちらはとっても愉快ですね!
やってる方も受け取る方も気持ちいい!!
要は階段の上に何を用意するかで考え方が変わるのかもしれません。
落とし穴を用意する人は「断る自由を奪う」必要があり、次のステージを用意できる人は「次のステージへの階段」を用意するだけでいい。
私の仕事は、知識の階段を用意して次のステージへご案内すること。その為にさらに自分を磨いて、ピカピカの階段を用意できる人になりたいと思います。
桜満開の花道のような階段が良いですね~ (笑)
ではでは~ 『^¥^』
以前、ある保険会社の方から営業に関するテクニックとして、「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」の紹介メールが届きました。
このメールがとっても愉快じゃないのです。(笑)
なんせサブタイトルに「~断る自由を奪う~」なんて入っているんです。こんな人から保険に入ると、断る自由を奪われて要らない保険に入らされてしまいます。
「フット・イン・ザ・ドア」というテクニックは、一度小さな要求を受け入れると次の要求も受け入れられやすいと言う心理を利用することらしい。
メールの最後に例えがあるのですが、ガンに関するアンケートに答えてもらってからガン保険の提案をするとか、保険の無料診断をしてから保険の提案をするとかそう言うことらしい。
まあ、セールスにはステップも必要だし、恋愛でも消費でも人には受け入れる段階というものが必要です。
ただ、これを「~断る自由を奪う~」と考える人は愉快じゃない人だと思います。恐らく貢献するという感覚は微塵も無いのでしょう。実際、コマーシャルにばかりお金を掛けて、商品自体は二流三流という商品ばかりの会社です。
この手の会社は必ずお客様を「ターゲット」と呼んでいます。つまり的にしている訳ですね。弓矢、鉄砲を持ってあなたを追い回しているのですから、あなたは一生懸命逃げてくださいね。
どうしても目の前に現れてしまったら、「うんこ召しあがれ」と丁寧にお伝えして、しっかり断った方が良いかと思います。
私の知っている良いFPさんは「断る自由を奪う」などとは考えませんし、そんな必要もありません。先ず、良い商品を提案していますから、そんな必要はないのです。ただ、知識が乏しいと良い商品だと理解することが難しいので、先にセミナーなどを開いて知識を提供しています。
これは「断る自由を奪う」のではなく、上のステージに上がるために階段を用意しているだけなのです。
この階段を上がるか上がらないかは本人が決めれば良いし、上のステージが本当に良いものなら、この階段を降りる人はいませんよね?
たまには階段を降りる人がいても、それはご家族やお友達に教えに戻っているだけです。この階段の先には落とし穴なんか無かったから、安心して上がってきていいよ!って伝えて来てくれます。
こちらはとっても愉快ですね!
やってる方も受け取る方も気持ちいい!!
要は階段の上に何を用意するかで考え方が変わるのかもしれません。
落とし穴を用意する人は「断る自由を奪う」必要があり、次のステージを用意できる人は「次のステージへの階段」を用意するだけでいい。
私の仕事は、知識の階段を用意して次のステージへご案内すること。その為にさらに自分を磨いて、ピカピカの階段を用意できる人になりたいと思います。
桜満開の花道のような階段が良いですね~ (笑)
ではでは~ 『^¥^』